ダニー・ボイルの『オリンピック開会式』

 僕は『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督のファンなので、彼の演出をするオリンピック開会式を楽しみにしていた。実に素晴らしすぎた。

 会場のスクリーンにインサートされる映像に、なんとジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が登場。黒塗りの車でバッキンガム宮殿に乗り付け王室へ。そこにはまさかの本物のエリザベス女王。ボンドが女王のエスコートである。

 ロンドン上空を旋回して、オリンピック会場の真上に来て、ヘリのドアを開けて(いかにも)ボンドがパラシュート降下する格好になって、彼は躊躇した顔になって…その瞬間に飛び降りるエリザベス女王!ウッソー!って思った途端に鳴り響くあの曲、007のテーマ!!!!!!!


 この演出を日本で例えば、それは寅さんが天皇陛下の前に現われてマイチャリでエスコートするようなものだ。イギリスって凄い。勇気があって奥ゆかしさがあってユーモアがある。産業革命、ロック革命、オリンピック革命。とんでもない連中だ。

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 入場式の見事な選曲の中で僕が身震いしたのが、U2の『Where The Streets Have No Name』。彼らがアイルランド出身という意味も含め鳥肌が立った。そしてそれはこんな歌詞だ。

 走りたい
 隠れたい
 ぶっ壊してやりたい
 自分閉じ込めるこの壁を
 手を伸ばして
 あの炎に触れたいのさ
 通りに名前もついてないその場所で
 

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